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【リリース】ポモドーロ・テクニックのためiPhone/iPadアプリ「TaskTimer」をリリースしました

リリース情報

ポモドーロ・テクニックのためiPhone/iPadアプリ「TaskTImer」をリリースしました。

ストアにはいくつかポモドーロ・テクニックのためのアプリがあるのですが気にいるようなシンプルなのがなかったため自分で作りました。

TaskTimer / 作業効率化

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ポモドーロ・テクニックとは?

ポモドーロテクニックとは1980年代後半にFrancesco Cirilloによって開発された仕事や勉強の生産性を向上させるための時間管理手法です。

人間は短時間しか集中力が持続しないという特性から「短い作業時間+休憩」を繰り返すことによって生産性を向上させます。

雑に言うと長時間ぶっつづけで作業しても集中力が持たずに効率悪いから、短時間しっかりと集中して作業して少し休んでからまた作業した方が効率いいよってことですね。

今後の予定

使い勝手の向上はもちろんのこと、実験的にAppleWatchに対応したり、3D Touchに対応したりしようかと思っています。

TaskTimer / 作業効率化

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【Swift3】アプリのBundleIDを取得する

メモ

Bundleクラスから取得することができる

let bundleId = Bundle.main.bundleIdentifier 


【Swift3】 Firebaseの設定ファイルをdebugビルドとreleaseビルドで切り替える

はじめに

Firebaseを使うには設定ファイル(plist)をプロジェクトに追加する必要があります。

debug環境もrelease環境も同じ設定ファイルを使う場合は特に問題がないのですが、debugビルドのみbundleIDを変えている場合にはFirebaseのコンソールで2つのアプリを登録し、それぞれ別々の設定ファイルGoogleService-Info.plistが生成されるのでビルド時に読み込むplistを切り替える必要があります。

GoogleService-Info.plistをビルドによって切り替える

まずはファイル名を変更します。ここではdebug用のファイルをGoogleService-Info-debug.plistとします。

f:id:crossbridge-lab:20161227224533p:plain

次にAppDelegateでplistのファイル名の変数を#if DEBUGで切り替えるように定義します。

#if DEBUG
let firebasePlistName = "GoogleService-Info-debug"
#else
let firebasePlistName = "GoogleService-Info"
#endif

そして今まではFIRApp.configure()とconfigure()メソッドを呼んでいたところをオプションを指定するように修正します。

class AppDelegate: UIResponder, UIApplicationDelegate {

    func application(_ application: UIApplication, didFinishLaunchingWithOptions launchOptions: [UIApplicationLaunchOptionsKey: Any]?) -> Bool {
        if let firbaseOptions = FIROptions(contentsOfFile: Bundle.main.path(forResource: firebasePlistName, ofType: "plist")) {
            FIRApp.configure(with: firbaseOptions)
        }
        
        return true
    }

もし3つ以上の環境を切り替える場合は定義する変数を増やして同じように切り替えるようにすればOKです。