CrossBridge Lab

技術ネタ、デバイスネタを...

Macbookのバッテリーを交換する

はじめに

 先日Touch BarとTouch IDが搭載された新しいMacbook Proが発表されましたが、まだまだ現役のうちのMacbook Air。これからもがんばってもらいたいところですが数年使っているとバッテリーがヘタってくるものです。

バッテリーの情報を確認する

 システムレポートから充電回数やフル充電時の容量を確認することができます。

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 ここ数年のMacbookMacbook AirMacbook Proは充放電回数の上限が1000回となっているようです。1000回を超えるとバッテリーが消耗したと認識されます。実際には使用環境や個人の感覚の問題でもっと少ない回数でバッテリーを交換しなければならないタイミングを迎えるかもしれませんね。

バッテリーを交換する

 うちのAirは600回程度なのでまだ大丈夫ですが、外で長時間使うこともあるため早めに交換しようと思いました。Appleでバッテリーを交換して貰う場合は以下の料金がかかります。(2016年11月現在)

Macbook Air / Pro:12,800 円

12 インチ MacBook / 13 インチ/15 インチ MacBook Pro Retina ディスプレイモデル:19,800 円

 少しお高いですね。他の方法としてはiPhoneの修理屋と同じようにMacbookのバッテリー交換をしてくれるお店を探すのもアリです。少しネットで調べてみたところAppleStoreより数千円ですが安いようです。

 もう1つの手段としてはバッテリーを購入して自分で交換するという方法もあります。5000〜7000円程度とお店で交換するより格安ですが、自分で交換すると保証が効かなくなるというデメリットもあるのでそこは自己責任で。バッテリーを交換するためには裏蓋を開ける必要がありますが、その際にはトルクスドライバーを使います。販売されているバッテリーにはトルクスドライバーが付属しているか確認した方が良いでしょう。

AppleStoreでバッテリーを交換する

 AppleStoreでバッテリーを交換する場合はジーニアスバーに持っていきます。Genius Barを利用する際はAppleホームページから日時を指定して予約します。

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 AppleStoreのアプリを入れていると通知が来ます。

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 予約していくと長時間待たされることもなく対応してもらえるので楽で良いです。アップルストアに着いたら店員に声をかけて待ちます。呼び出されたらまずはApple Hardware TestでMacの状態を確認してもらいます。まだ充電回数がまだ600回ということで新品時の90%と診断されましたが、これからも数年使うつもりなので交換してもらうという判断に。Appleの人は無理に交換を迫ってきたりしないのでご安心を。

 バッテリー交換の所要時間は数時間から数日かかることもあるようです。今回はバッテリーの在庫があったため2時間弱で対応してもらえました。

 それでは交換済みのバッテリーの情報を確認してみましょう。

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 完全充電時の容量が交換前に比べて増えています(4477mAh→5349mAh)これでまだまだ現役でがんばってくれそうです。

 余談ですがAppleStore店頭でApplePayで支払いをしました。AppleStoreは以前からiDとQUICPayの支払いに対応してたんですね。クレジットカードでしか支払いをしたことがなかったので知らなかった・・・




macOS Sierra 10.12 開発環境構築 メモ

macOS Sierra 10.12 をクリーンインストールしたので開発環境構築の自分用メモを。

※随時更新予定

Xcode

https://itunes.apple.com/jp/app/xcode/id497799835?mt=12

Java SE Development Kit 8 (JDK1.8)

http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/jdk8-downloads-2133151.html

Android Studio

https://developer.android.com/studio/index.html?hl=ja

echo export PATH='$HOME/Library/Android/sdk/platform-tools:$PATH' >> ~/.bash_profile
source ~/.bash_profile

VisualStudioCode

https://code.visualstudio.com/

Homebrew

/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
echo export PATH='/usr/local/bin:$PATH' >> ~/.bash_profile
source ~/.bash_profile

Git

brew install git

Golang

brew install go
echo 'export PATH=$GOPATH/bin:$PATH' >> ~/.bash_profile
echo 'export GOPATH=$HOME/golang' >> ~/.bash_profile

node.js

brew install nodebrew
mkdir -p ~/.nodebrew/src
echo 'export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH' >> ~/.bash_profile
source ~/.bash_profile
nodebrew install-binary stable
nodebrew use stable

Python3

brew install pyenv

echo 'export PATH=$HOME/.pyenv/shims:$PATH' >> ~/.bash_profile

pyenv install 3.6.0
pyenv install anaconda3-4.2.0

pyenv local anaconda3-4.2.0
pyenv global anaconda3-4.2.0

CocoaPods

sudo gem install cocoapods
pod setup

SourceTree

https://ja.atlassian.com/software/sourcetree




macOS Sierra(10.12)でKarabinerの代わりになるアプリ

はじめに

 悲しいことにmacOS SierraではKarabinerが動作しません。公式ではKarabiner-Elementsというアプリを開発中とのことです。

github.com

「⌘英かな」

 USキーボードでコマンドキーを「英数」と「かな」にエミューレートするだけなら「⌘英かな」というアプリで代用ができそうです。

⌘英かな

 使い方はインストールしたあと、起動して「セキュリティとプライバシー -> アクセシビリティ」の権限を付与するだけです。Karabinerのように細かい設定ができない代わりに使うのは簡単ですね。